
200年前に薬種商を創業した時から、また、約100年前に「ボラギノール®」を創製し天藤製薬を創立してから現在まで継続して、『患者様の生命や健康を第一とする』ことを、『製品品質』と『情報品質』の両面で実践してきました。
なぜ、『製品』だけでなく『情報』も一緒に扱おうとしたのでしょうか?
100年前のボラギノール®創製当時は、『痔』という病気が、まだ一般的に知られていなかったからです。したがって、「疾病認知」「公衆衛生」「使用方法」等の医学・医薬品情報を製品と一緒に普及する必要がありました。そうした経緯から、医薬品は「製品」と「情報」で成り立っているということを認識したのです。
なぜ、広告「痔にはボラギノール®」を続けているのでしょうか?
広告は宣伝に留まらず、医薬品情報伝達のメディアであると思っているからです。「痔」という病気があるということ。「痔」には専門薬があるということ。そして、その専門薬として「ボラギノール®」があることを一貫して伝えてきました。
なぜ、医薬情報担当者(MR)で情報展開しているのでしょうか?
元々は「ボラギノール®」は、大学病院で開発が始まった医療用医薬品だったからです。その後に医療用医薬品と一般用医薬品(OTC)に制度として分離されましたが、当社は現在も医療用医薬品として「ボラザG坐剤®」「ボラザG軟膏®」「ヘモクロン®」を製造販売しています。医薬情報担当者(MR)が医療機関の医療関係者の皆様に安全性情報・有効性情報をお伝えし、情報の授受にあたっています。