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メッセージ

 

常に患者様や健康を願う皆様に
新たな価値創造を表現してまいります。

患者様の命や健康を第一に考え、疾病情報や医薬品情報を製品とともに適切にお届けし、
製品の設計・製造における先進的な技術開発を行うことで、
患者様や健康を願う皆様に新たな価値創造を表現し、「安らぎと感動」をお届けしてまいります。

「安らぎと感動」

天藤製薬は、前身の薬種商創業から約200年の年月を重ねます。薬種商として参拝客の健康への願いに、製薬会社として痔疾患者様の痛み・苦しみ・悩みに、お応えしてきたことから、お客様・患者様双方の視点で処方し製剤する気持ちが培われてきました。

1813年、先人達が京都北部の神社の前で「天津屋」「天津屋藤助」という屋号の下、薬種商を構え、家庭平穏、病気平癒を願う参拝客に治療方法や衛生予防の手立てを伝え、伝統薬を処方し始めました。

Side Story 1

その一つである「天藤胃腸あたため薬®」には、「病気に打ち勝ちたい」という気持ちを表現したパッケージ、納得ある処方、使いやすい刻み生薬の包装などの工夫が盛り込まれていました。

1813年、先人達が京都北部の神社の前で「天津屋」「天津屋藤助」という屋号の下、薬種商を構え、家庭平穏、病気平癒を願う参拝客に治療方法や衛生予防の手立てを伝え、伝統薬を処方し始めました。

Side Story 2

ボラギノール®は、痔疾用「新薬」の第一号承認薬で、「痔」という疾病が世の中に認知されていない時代の薬だったため、「お尻の痛み」が「痔」であるという病気の啓蒙から始める必要がありました。

ボラギノール®は、創製後も、安全で効能の高い製品をめざし改良が続けられました。さらに、表示や形状などの意匠に工夫を凝らし、早期の治療開始に向け携帯性の向上を図るなど、患者様のニーズに応える製剤の開発を続けました。

Side Story 3

1933年に発売された「ボラギノールクリーム®」は、現在でいう「注入型軟膏」です。
セルロイドでできた容器に充填されたクリーム製剤は、携帯に便利でした。

近代においても、医薬品の安全性や品質の向上に関する基準・GMPにいち早く取り組み、世界で最も早く「全自動坐剤自動成型包装機」を導入しています。

その後も、当社は、GQP・GCPを始めとするGxPに対し、全社的な対応を進めています。また、三田工場においてはPIC/S完全対応や長時間自動生産などの先取的な取り組みを推進しています。

これからの100年に向けた取り組みも、創業来200年、創立後100年にわたって培ってきた信念の延長上にあります。当社は、これからも、患者様の命や健康を第一に考え、常に患者様や健康を願う皆様に新たな価値創造を表現してまいります。